フードバレーとかち推進のために制度融資が行なわれました

皆様こんにちは

 

日本政策金融公庫 帯広支店様より、フードバレーとかちの推進にご協力いただいた

事例のご紹介です。

 

日本政策金融公庫 帯広支店では、平成25年3月、

アグリシステム株式会社

株式会社とかち製菓

の2社に対し、公庫の資金を活用した融資を行ないました。

 

アグリシステムは、十勝産小麦をブレンドした用途別の小麦

「十勝ゆめぶれんど(食パン・クロワッサン用)」

「モンスティル(フランスパン用)」

を開発し、その増産に向け小麦保管倉庫の建設を行ないます。倉庫建設により、

多品種の小麦を生産者ごとに保管することが可能になり、トレーサビリティが向上する

ほか、多品種小麦を成分分析し、選別保管することでブレンド小麦粉の品質向上が

期待されます。

 

株式会社とかち製菓は、厳選された十勝産の良質な小豆を使用した和菓子を製造し、

コンビニエンスストアやスーパーなどへ販売しています。

今回は自動製餡機、串刺機などの導入により、多種多様な和菓子製品の

製造を可能にするとともに、安定的な供給体制を確立し、販売量増加による

更なる十勝産小豆のブランド化推進が期待されるものです。

両者の取組は、いずれも商品の高品質化・生産量の増、ひいては

十勝産農産物の生産量拡大に繋がるものです。

 

今回の融資は「中山間地域活性化資金」を活用しています。

この制度は、中山間地域(十勝では11市町村が指定)において、農林畜産物の

付加価値向上や販路拡大に繋がる事業に対し、資金を貸付する制度です。

 

詳細は発表資料をご確認ください。

 

内容に関するお問合せは

日本政策金融公庫 帯広支店

農林水産事業 担当:斉藤、清水

TEL:0155-27-4011

までお願いいたします。