農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)では、十勝地域において、「農業・食品版のSociety5.0」の早期実現を加速化させることにより、農畜産物の生産性及び収益の向上を図り、農業・食品産業の競争力強化及び産業振興を通じて地方創生に貢献するため、令和4年3月から「北海道十勝発スマートフードチェーンプロジェクト」を開始し、令和6年4月から「北海道スマートフードチェーンプロジェクト」と改め全道展開しています。
本プロジェクトにおける取組み及び研究成果等についてご紹介するとともに、事業化に向けた戦略等に関して広く議論することを目的に本会議を開催いたします。
【日時】
令和7年3月12日(水)13:00~16:50
【場所】
帯広市民文化ホール 小ホール
(北海道帯広市西5条南11丁目48番地2)
【内容】
1.開会
2.主催者挨拶
農研機構理事長 久間 和生 氏
3.来賓挨拶
ホクレン農業協同組合連合会 代表理事会長 篠原 末治 氏
フードバレーとかち推進協議会 会長 米沢 則寿 氏
4.第一部
◆講演◆ 北海道スマートフードチェーンプロジェクトにおける取組みと成果
①北海道スマートフードチェーンプロジェクト -農と食に関する開発技術を速やかに社会実装へ-
農研機構北海道農業研究センター所長 奈良部 孝 氏
②高精度気象データを利用したテンサイ収量予測モデル開発とバレイショ生産の省力化
農研機構北海道農業研究センター寒地畑作研究領域長 辻 博之 氏
③大規模酪農の省力化技術と特徴ある道産生乳生産に向けた取組み
農研機構北海道農業研究センター寒地酪農研究領域長 矢用 健一 氏
◆研究トピック◆
牧草のスマートセンシング技術開発
国立大学法人北海道国立大学機構帯広畜産大学環境農学研究部門准教授 川村 健介 氏
◆質疑応答◆
<休憩及びポスターセッション>
5.第二部 特別講演及びパネルディスカッション
◆特別講演◆ スマート農業技術で支える持続可能な農業
東洋農機株式会社代表取締役会長 山田 政功 氏
◆パネルディスカッション◆
生産現場が使いたくなるスマート農業技術とは
~スマート農業技術を普及するためにはどうすればよいのか、農業界・産業界からの新たな視点や提言~
モデレーター:農研機構理事 森田 敏 氏
パネリスト:東洋農機株式会社代表取締役会長 山田 政功 氏
一般社団法人日本経済団体連合会21世紀政策研究所 事務局長 吉村 隆 氏
エゾウィン株式会社 CEO 大野 宏 氏
株式会社道銀地域総合研究所取締役会長 土屋 俊亮 氏
農事組合法人笹川北斗農場 沼倉 岳史 氏
地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部 本部長 中辻 敏朗 氏
6.閉会挨拶
農研機構理事 山田 広明 氏
【参加費】
無料
【参加方法】
会場及びオンライン配信
以下のURL又はチラシに記載の二次元バーコードから必要事項を記入の上、お申し込みください。
https://prd.form.naro.go.jp/form/pub/naro01/hokkaidosfc2025
チラシ
【申込締切】
令和7年3月10日(月)17:00まで
【お問合せ】
農研機構 北海道農業研究センター 事業化推進室(担当:根本、松崎)
TEL:011-857-9212 FAX:011-859-2178
E-mail:hokkaido-sfc@ml.affrc.go.jp